2月末のブログで少し書きました「マタニティ旅」。
一日目はイチゴ狩りへ行きましたが、二日目はというと、
那須高原に2013年にできた藤城清治さんの美術館へ行ってきました。
藤城さんの美術展を見るのはこれで3度目になるのですが、
何度見ても素晴らしい世界に魅了されます。
こちらの美術館は東日本大震災が起きたときにご本人自らが現地でスケッチして、東北地方の被災した現状を藤城さんなりの観点で表現された作品が、たくさん展示されていました。
メルヘンで可愛い絵が多い藤城さんの作品ですが、東北を描いた作品では悲しい現実と希望を折りまぜた素晴らしいものばかりでした。
さて、4歳の息子も一緒に連れていったのですが、どんな反応だったかというと、
可愛い絵が気に入ったようで、ポストカードも買ってほしいと言われたほど藤城さんの絵を楽しんでいたようなのですが、それ以上に…
自動で動く影絵の装置の裏側をそれはもうずーーっと観察していました。
それはもう何十分も… おかげでゆっくり私は作品を見れました!
息子なりに観察して、どうやらその装置が
マンションとエレベーターに見えたようで、家で作ってみたいと言い出したので、
先日息子なりに作ったものがこちらです↓
知らない方からすると、なんじゃこりゃって感じだと思うのですが、
実際に影絵の装置に確かにこのような物がありました。
エレベーター部分を作るのに母は頭を悩ませましたが、こんな感じに2つ中についています。まだ完成ではないらしいです…
何はともあれ、それぞれに楽しめた旅行になってよかったな、と思います。