虹いろ音楽展にお越しいただきました方に、お礼状がそろそろ届くころと思います。(住所をご記入いただけた方に出しています!)
重ねて、お礼申し上げます。ありがとうございました。
展示会が終わり、作品の整理や部屋の片付け、お礼状などを書かせていただきまして、ひと段落しました。
展示を振り返っては、次をどうしようかと、頭をめぐらせています。幸せなことです。
「虹いろ音楽展」という名前に至るまで、いなばさんと二人で考え、色々な経緯がありました。(いなばさん←今回の展示を一緒にさせていただいた、いなばなおこさんのブログはこちら)
最終的には、
二人が目指す、見てくれた人が嬉しく、楽しい気持ちになるようなイラストを描きたいという思い。
震災後、音楽の偉大さを感じて、自分でできることで音楽を表現したい、といういなばさんの思い。
それらをまとめてできたのが、今回の「虹いろ音楽展」でした。
制作の際、参考にした本に書かれている本でとても素敵なことが書かれていました。
「にじが7色をしている」といったのは、ニュートンという科学者が最初だったそうです。
ニュートンは「にじのおびは、そのはばが音楽の7つの音の高さ(ドレミファソラシド)の違いと、同じになっている」といったそうです。
ニュートンより前には、3色だったり、5色だったりという学者が多かったようです。
昔の人は音楽は「天(うちゅう)の声」をきく学問だとされていたそうです。
「にじは音楽の音のようだ」と、素敵な発想を持っていたようです。
このことからも、ヒントを得て、今回私は「にじいろラッパたい」という絵本を作りました。
虹を見つけた際には、ぜひ耳を澄ませてみてください♪
参考にした本:
「にじってなあに」文、永田英治 絵、伊東美貴
発行者、金子賢太郎
発行所、大日本図書株式会社